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「ひな祭り」知っておきたい面白雑学

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3月3日は、女の子の幸せと健やかな成長を願う「桃の節句」。

女の子のいる家庭では“雛人形”を飾ったり、お祝い料理を用意したり、家族で楽しいプランを計画している人も多いと思います。

わが家にも娘がいるため「ひな祭り」について気になることをリサーチしてみたところ、ちょっと意外な事実が判明しました。

そこで、今回は、あまり知られていない「ひな祭り」の雑学についてご紹介したいと思います。

 

ひな祭り雑学① 三色の菱餅には「薬効果」があった!

ひな祭りには欠かせない菱餅。 菱餅の「白・緑・ピンク」の3色はとても可愛らしい色合いで春を感じさせます。

わが家では、雛人形を飾るとき、一緒にプラスチックで作られたおもちゃの菱餅で代用。

特に意味を考えたことがなかったのですが…調べてみると白は「雪の白」、緑が「芽吹きの緑」、ピンクは「花咲く春」と、冬から春への自然の移り変わりを表していました。

 

さらに、なぜ菱餅を飾るのか?ということに関しては、なんと菱餅には薬効成分があったそうです。

白に使われる菱の実は胃腸の働きを整え、緑の母子草は咳止めに、そしてピンクの桃の花は便秘に効くと言われています。

 

薬のない時代に、薬草の知識を雛祭りに子供に教えるという意味合いもあったという菱餅。

今年は、大切な娘に手作りの菱餅を飾ろうと思いました。

 

菱餅の順番について

菱餅の色の順番には、下から(1)「白→緑→ピンク」(2)「緑→白→ピンク」の2つの説があります。

いずれも白は雪 緑は芽吹き ピンクは花を示しているのは共通していますが、下記のような違いがあるようです

「白→緑→ピンク」の場合

これは、雛祭りが旧暦の3月3日、現代の4月上旬に行われていたことから、既に雪は溶けている季節であり、雪深い冬から春への季節の時間的な移り変わり、およびその喜びを表現していると考えられます

「緑→白→ピンク」の場合

この順番は、現代の3月3日はまだ雪が残り、その下には緑が顔を出し既にピンクの花(この場合桃の花ではなく梅や早咲きの桜など)が咲いているという、現代の3月の春の風景そのものを表現していると考えられます。

 

 

ひな祭り雑学②:「ひな人形」は直接触れた方が良い!

江戸時代、女の子たちは、ひな祭りには友だちを招き雛道具でままごと遊びをしたと言われます。

これらは成長して嫁ぐ日のための家事の稽古と意味づけられていたようです。

その中で華やかな雛道具に触れる前に手を清める習慣をつける稽古として、ひな人形は「手を清めてから触るもの」とされていたのだとか。

現代のひな人形を飾り、健やかな成長を願う行事とは異なり、女の子が家事・生活習慣を学ぶ行事としての意味もあったようです。

さらに、とある番組が最新科学で「ひな祭りの効果」を実験していました。

 

ひな祭りの効果実験

頭に脳波計を装着した5歳の女の子に目を閉じてもらい、目を明けたところに「雛人形」を置きました。

すると、女の子の脳の資格を司る分野が働き出します。

つまり雛人形を見ることで脳が活性化したのです。

 

さらに女の子に人形を手渡すと、今度は脳全体が激しく反応した状態になりました。

直接触って体験すると、感情を司る前頭前野の働きが非常に良くなり、女の子であれば「母性本能や優しさ・美しい」という感情が生まれてくるのだそうです。

 

今では眺めるだけになってしまった雛祭りですが、

手に取り、触れることで母性や愛情を育むとっても大事なお祭りだったことが分かりますね。

 

 

ひな祭り雑学③:「ひな人形」の三人女官のうち、一人だけ人妻

三人官女は、お雛様のお世話をする次女をかたどった3人組の人形です。

雛人形は、平安時代の女性や男性をモデルに作られたものだそうですが、その時代の女性は結婚すると眉毛を剃る風習がありました。

3人官女のうち、真ん中だけ眉毛がないので「人妻」ということになります。

ちなみに、三人官女は“女性の幸せな一生”を表していて、若くてキレイな時期、結婚してひとりの男性を見つけることができた時期という、人生の中で女性にとって特に幸せな2つの時期を象徴するために区別されているのだとか。

ちなみに、雛壇はお内裏様とお雛様の結婚の儀を表していて、お雛様はこの日の夜を迎えた後、三人官女の真ん中の人形を同じように眉毛を剃らなければいけないそうです。

 

 

ひな祭り雑学④:「おとなのひな祭り」もある

実は、ひな祭りから半年後の9月9日に、再度ひな人形を飾る風習があるのをご存知ですか?

9月9日は五節句の一つ「重陽の節句」。

古来中国では、奇数が重なる日は縁起が良く、中でも1番大きな奇数が重なる9月9日は特にめでたい日とされていました。

ではなぜ、9月に雛人形を飾るのでしょうか?

重陽の節句は邪気を払ったり、長寿を祝うものなんです。

そこにあやかり、雛人形を再び飾ることで自身の健康や長寿を願ったそうです。

3月3日の雛祭りは、女の子の成長を願うものですが、9月9日は大人の女性に向けられたものだったんですね!

 

 

ひな祭り雑学⑤:「男(お)雛(びな)=天皇様・女(め)雛(びな)=皇后様」をモデルにしている

内裏(だいり)とは天皇の住まいである御所のことなので、内裏びな(男びなと女びな)は、御所にお住まいの天皇、皇后の姿をあらわしています。

ちなみに、昭和天皇の即位式の際、初めて新聞に載った天皇、皇后の位置を参考に、東京の雛人形界では右(向かって左側)が男雛、左が女雛と決めたのだとか!

 

 

まとめ

如何でしたか?

今回は「ひな祭り」に関する雑学をお届けしました。

お恥ずかしながら、私自身知らない情報も多かったです。

何気なく食べていた「菱餅」や、飾っていた人形の意味を知ることで新たに感謝や、ありがたみが倍増しました。

皆さんも今年の3月3日の桃の節句に、ちょっとした「ひな祭り雑学」を披露してみては?

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