今も昔も、世界中の子どもたちから愛される知育玩具「LEGO」。
誰もが一度は遊んだ経験があるのではないでしょうか?
自分がなぜこの「LEGO」に興味を持ったのかというと・・
先日、娘を連れて幼児教室の体験レッスンに行った際、先生からお家での遊びとして「LEGO」をとてもススメられたからです。
そこで、LEGOはどのような知育効果が期待できるのか?というのを調べてみました。
レゴはどんな玩具?種類は?
デンマークの玩具メーカーLEGOが1958年から販売しているブロック玩具。
発売から半世紀たった今も、世界中の子どもから大人まで大人気の知育玩具です。
そのレゴブロックには様々な種類があるのをご存知ですか?
1歳半のお子さんが楽しめるものから、乗り物や建物を再現できるもの、また女の子がままごとをして遊べるものなど性別・年齢に応じて販売されているんです。
ここでは代表的なシリーズをピックアップしました。
デュプロ
対象年齢が1歳半からの「レゴ デュプロ」はブロックが少し大きめのサイズ。
そのため、お子さんが誤って飲み込んでしまう心配もありません。
さらに、食品検査済の素材を使用!舐めても体に影響はなく安心のため、レゴデビューにはおすすめのシリーズです。
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レゴジュニア/クラシック
ジュニアシリーズは、実はレゴの中でも新しいラインナップ。
出来上がりがイメージしやすい大きめのパーツが入っているため「ひとりで出来た!」と達成感も味わえます。
クラシックシリーズはいろんな形状のブロックがバランスよく入っていて、ケース付きなので片づけも便利です。
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レゴシティ/クリエイター/ディズニー/プリンセス
子どもの興味や年齢に合わせて楽しめるレゴシリーズです。
例えば‥レゴブロックでもっと複雑なものを作りたい!と思うお子さんには「レゴシティ」シリーズに挑戦しても良いかもしれません!
また男の子に人気なのがトラックやクレーン車などの乗り物系。
女子には、プリンセスや、ディズニーなどのキャラクター系が人気です。
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レゴの知育効果とは?
指先を使うオモチャは他にも沢山ありますが、なぜレゴが「知育」に良いと言われているのでしょうか?
幼児教育の先生に色々聞いた結果を報告したいと思います。
【想像力が豊かになる】
ブロックはいくつかの形と色があり、それらを使って何かを作る過程で「考える」ことをするため、自由な発想力が身に付きます。
また自分が作りたいものの完成系をイメージしながら組み立てるので、想像力も養われます。
【構築力が身に付く】
自分のイメージに近づけるために、様々な方法を駆使しながら組み立てるため構築力が身に付きます。
また、頭の中に描いたものを作るために失敗と、チャレンジを繰り返すため「問題解決力」も育つと言われています。
【配色が脳に良い刺激を与える】
レゴブロックは赤・青・黄色・緑など様々な色のブロックが入っています。
パパやママが「これは赤」「これは黄色」と言葉で伝えることで、色の認識ができるようになり・・組み立てを繰り返していくと、色の組み合わせを考えられるようになるそうです。
【集中力が身に付く】
パーツを組み合わせたり、完成図を想像したり‥
レゴを通して、子どもは作品を作り上げるための集中力を身に付けます。
この集中力は質を高めると、子ども自身が自分で集中するタイミングや長さをコントロールできるようになると言われており、勉強など他のことにも発揮されるようになります。
東大生の7割がレゴで遊んでいる
今年3月、レゴジャパンは「レゴと知育の関連性に関する調査」の結果を発表しました。
東京6大学の出身者各100人のうち、今までレゴブロックで遊んだことがある人の割合は、
- 東京大学:67.8%
- 早稲田:60.9%
- 慶應:66.7%
- 立教:69.1%
- 明治:67%
- 法政:67.9%
それ以外の大学出身の方がどのくらいレゴで遊んだのかは不明のため、比較はできませんが、有名大学出身の6-7割近い人たちがレゴで遊んでいるというのは確かなようです。
出典:ライブドアニュース(2018年3月11日)
ちなみに・・この調査によるとレゴで遊んだことのある東大生のうち、「集中力」に良い影響があったという人は57.6%に上りました。
「アイデアを膨らませる創造力」「空間構成力、イメージ力」に影響があったという人も51.5%ずついました。
さらに、レゴ経験者のうちでも、特に「説明書等がなく、ゼロから作るシリーズ」で遊んでいた人の割合は、東京大学で93.9%に達し、慶應大学でも92.3%、法政大学でも92.1%となっています。
「ゼロから作るシリーズ」がどのような能力を引き出すのに役立つと思うか聞くと、「アイデアを膨らませる創造力」が71.0%に上った。レゴが知育に役立っていることがうかがえます。
教育の面でも注目されているLEGO
近年、教育の分野でもレゴは注目されています!
知育玩具として親しまれているレゴですが、さらに教育効果を高めるためにスクールに通わせる家庭も増えてきました。
レゴブロックを通して子どもの成長に必要な能力を育てる「レゴスクール」では、レゴブロックの遊びを通して、様々な成長・発達を促します。
子どもの年齢に合わせたカリキュラムを実施しており、どの年齢からでも楽しく子どもの能力を育てるのだとか!
年少から小学5年生までが対象となっていて関東を中心に東北・東海・関西・沖縄エリアにあります。
まとめ
如何でしたでしょうか?
幼児教育の先生におススメされるまで、レゴを買う予定はなかったのですが、今回、改めて調べてみたところ、知れば知るほど、レゴブロックに無限の可能性を感じてしましました(笑)
振り返れば、自分も幼い頃夢中になってレゴブロックで遊んでいました。
今度は娘と一緒に遊びたいと思います。